4pt.mastery
4pt.mastery
従業員(特に社外向けのイベント登壇者や研修担当者)のプレゼンテーションやファシリテーションスキルの向上を目的とした育成プログラム。
プレゼンは楽しんだもの勝ち
まずは、知識を得て、経験を積むこと。
その上を目指すなら、好きになること。
さらにその上を目指すなら、楽しむこと。
まだ、好きになれない、楽しめないという方、ご安心ください!
このトレーニングで、知識を得れば、見える景色が変わり、経験を積めば、感じる世界が変わります。
SHARP を意識する
1. Stories: 聞き手が主役のストーリーがあること。
2. Humor: 機知に富んだユーモアがあること。
3. Analogies: 本質的で、かつ、応用しやすいアナロジーがあること。
4. References: 説得力があり、かつ、魅力的なリファレンスがあること。
5. Pictures: 伝えたいメッセージを強調するピクチャーがあること。
プレゼンはストーリーテリング
スタンフォード大学ビジネスクールで組織行動論を専門とするチップ・ヒース教授の実験によると、単なるデータに過ぎない内容は 5% の学生しか記憶できず、ストーリーとして語られた内容は 63% の学生が記憶できたそうです。
もちろんデータは重要ですが、データに裏付けられたストーリーはもっと重要です。
ノーベル経済学を受賞したダニエル・カーネマンは、「誰も数字だけで決断を下すことはない。そこには物語が必要だ。」とおっしゃってます。
スライド作成の Tips
スライド作成においてのキーメッセージ = Less is more!! 「少なさこそ豊かさ。」です。
近代建築の三大巨匠の一人であるルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。「 神は細部に宿る」建築の美学を、スライド作成にも当てはめます。
1 枚のスライド上に情報が多すぎると、聴き手は、みなさんの意図しないことに気を取られてしまいます。聴き手の選択的注意を意図的に引き付けるには、徹底的に視覚的なノイズを排除して、1 スライドあたり 1 キーメッセージが鉄則です。
過去の受講者の添削事例(1/2)
タイトルを詳細にしてメッセージを明確にする
コントラストをはっきりさせる(分岐線を整理・罫線なし)
比較対象を明確にして、情報はできるだけ統合する
大事な「イムノクロマト法」を一番目立たせる
過去の受講者の添削事例(2/2)
タイトルを対比にしてメッセージを明確にする
陰性の精度が高いことをアピールする(罫線なし)
最終スライドでは、伝えたいメッセージをまとめる
参考文献は、引用したスライドのフッターに記載する
ストーリーテリングの Tips
ストーリーテリングにおいてのキーメッセージは、自分の癖を・・・まずは認知、そして修正します。
できるようになるまでは、Fake it till you make it!! 「できるようになるまでは、できるフリを」してください。長年、無意識に染み付いた癖は、一朝一夕では、修正できません。
お勧めは、恥を忍んで、他の人にプレゼンを見てもらって、フィードバックをもらうか、自分で動画を撮って見直すことです。ものすごく、つらい精神修行ですが、一番効果的です。
最高のプレゼンの心得え
「見せるプレゼンは人を寝かしてしまいます。魅せるストーリーが人を動かす!」
話し手が主役の一方通行で独りよがりの「見て見てプレゼン」では、聞き手は寝てしまいます。ぜひ、聞き手が主役の「共感と気づき」を与えるストーリーで、聞き手を魅了して行動を促してください。
実際の参加者の声
トレーニングの効果・インパクトに関する感想
Mizu さんの講座は全員に必須だと思いました。何か Mizu さんにお金を払ってでも、このトレーニングを他の社員にしてもらうべきなのではないかとも思いました。
3 時間がとても短く感じました。それだけに得るものが多かったのだと思います。少しでも身につけるため、日々意識しようと思います。
終始、Mizu-san の聞き手を惹き付けるファシリテーションに魅了されていました。教えていただいた舞台裏やコツを参考に、自分の仕事にも活かしていきます!
トレーニングの進行・構成に関する感想
Mizu-san に時間も思いもかけていただいていることが、参加前からも、参加中も伝わってきて、「大きな贈り物を受け取ったからには頑張らないと」という借りがある気持ちになります。
クイズやグループワークを交えて楽しく参加でき3時間があっという間に思えました。学んだことを日々の仕事の中でも意識して改善していきたいです。
学んだことを早速試せる、座学と実践のバランスがとても良い講座でした。オンラインプレゼンならではの Tips もとても興味深かったです。
学び・成長に関する感想
事前に想定したより学びの多いセッションでした。今までの経験や、以前に受講したプレゼン学習研修で習っていることも多かったですが、こういう内容は学んだだけでは放置していると錆びついてくる点について復習出来たのが良かったです。
とても楽しみにしていたトレーニングで、学びが非常に多くあっという間の 3 時間でした。本トレーニングを今後の自分のプレゼンを作る際の指針として何度も振り返りたいと思います。
最初のアイスブレイクから最後まで緻密に設計された素晴らしいトレーニングで全てが学びになる濃厚な 3 時間でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
プレゼンテーションやファシリテーションは、努力をすれば獲得できるスキルです。仕事のミーティングや、友人・家族とのコミュニケーションにも活用できます。お得ですよね。一石二鳥どころか、何鳥得られるかは、意識次第です。
プレゼンは、聞き手が主役。聞き手が話し手の期待する行動を取ることで成功となります。聞き手が主役のストーリーを意識しましょう。
ここで紹介したコンテンツは、ごく一部です。詳細にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。